2018-07-12 ボランティアに行ってきました

アートホームズの森本です。


広島では土砂災害の影響で今現在も復旧活動が続けられています。

今も家に帰るたびに土砂災害の情報をテレビで見ているのですが、他の災害現場もそうですが、特に地元の口田の現場の映像を見ると、中学時代によく通っていた旧道が無残な姿になっているのを見るととても人ごとのようには感じられませんでした。

先日は会社の定休日だったのですが、定休日を利用して少しでも住民の方の役に立ちたかったのでボランティアに行ってきました。

「休みの日にテレビを見続けるぐらいなら復旧の手伝いをしに行った方がマシだ!」と突然思い立ち、思いついた5分後には会社から作業道具を借りて口田の現場に向かいました。

なので今日は私のボランティアでの出来事をブログに書こうと思います。

いざ現場に着くとどこもかしこも土砂の山でいっぱいで、テレビを見ているだけじゃ伝わらない土砂崩れの現場もあったりと現場に行き直接目で見ることで事の重大さを身に染みて感じました。

旧道入口が立入禁止だったので、入口の警備員さんに尋ねると、奥に行くとボランティアの受付所があるとのことでしたので、受付まで行き、どこのお手伝いをすればいいか尋ねたところ、大規模の土砂崩れがあった口田南ではなく、いまだに人手が足りずにほとんど手付かず状態の矢口方面に向かうように指示されました。

近所の人によると災害時は2m以上冠水していた場所だそうです。

ハザードマップ2

以前のブログでハザードマップについて書いたブログがあるのですが、ちょうど説明した際に使用した画像の位置の災害現場に向かう事になりました。

ハザードマップについてはこちら
http://art-homes.main.jp/haik/index.php?QBlog-20180707-1

そこでの作業内容は駐車場に置いている水没した車をレッカーで取り出せるように車の周りの土砂の撤去とレッカーが入れる道を作る作業でした。

この作業だけでもかなり大変でした。

土砂の深さが30cmほどあり、特に水分を多く含んだ土砂に足を入れると抜け出せなくなります。

また、スコップで水分を多く含んだ土砂を掘ってもすぐに流れて元の状態に戻ってしまいます。

人の数を増やしてどうにかして周りの土砂を撤去しました。

続いて、車の通り道を作る作業なのですが、道路に溜まっている土砂は水分が少なく、粘土質な状態になっていたのですが、この状態の場合の土砂も大変でした。

まず、粘土質になった土砂は固くなっています。

あと重みもあるため除去するのに相当な体力が必要でした。

あともう一つ注意する点がありました。

日差しです。

この日は運悪く今期最高の気温だったらしく、暑さで体力を奪われました。

また、半袖で作業していたので、腕が日に焼けて真っ赤になりました。

今思うのですが、作業の際は長袖の方がいいです。

水分も十分に足りず、受付まで飲み物を取りに行かないといけない状態でした。

ボランティアに行くならあらかじめ自宅で多めに飲み物を準備していた方が良さそうです。

この道路の土砂の撤去は手作業だと気が遠くなりましたが、途中から重機が来てくれて何とか車が通れるまでの道ができました。

いろんな方に協力してもらい一つずつ地道に解決していくことが大切ですね。

とにかく行動しないとその状態のままですからね。

次にビルトインガレージに溜まった泥水を取り出す作業を行いました。

この時に非常に役に立ったのがバケツや鍋、ゴミ箱など、泥水をすくうことができる物です。

泥水をバケツに入れてそこからバケツリレーで遠くまで捨てる作業を行いましたが、このやり方が一番効率が良かったです。

また、この場所も水分を多く含んだ土砂でみんな足を取られていましたが、畳を敷くことで歩きやすくできるように考えられていました。

後から近所の子供たちも応援に駆けつけてきて、近所の方々とボランティアで協力し合って、作業を進めることが早期の復旧に繋がると実際に作業をして思いました。

ほんの小さな貢献でしたが今回ボランティアを行って色々なことを学ぶことができました。

また、今回経験してボランティアに行く際にはちゃんと計画してから現場に向かった方がいいです。

私の場合はタオルを忘れたり、飲み物が底をついたりと準備不足でしたので、このブログでもし今後ボランティアを行う際に少しでも参考になればいいなと思います。

あと、災害が起きて晴れの日が続くと今度は土砂が乾燥して砂埃がすごいです。

マスクはあった方がいいです。

また、土砂によってはかなり異臭のする部分もあります。

おそらく下水と混ざっているのだと思いますが、手や足などに怪我をしていると感染症になる可能性があります。

万が一現場で怪我をした場合には無理をせずに作業をやめた方がいいです。

他にも注意点があります。

災害時の土砂の置き場所ですが、場合によっては「勝手に自分の敷地に土砂を置くな!」とクレームを言われる場合があるそうなのでむやみに土砂を適当に処理しないよう注意が必要です。


最後にこの様な暑い時期では熱中症による二次災害が起きてもおかしくありません。

帽子をかぶったり、できる限り多めの飲み水を持ってきてこまめに水分補給することが大事です。

また、若い子ほど無理して作業を続けたりするので、近くの大人が気付いてこまめに休憩するように声をかけることが大事だと思いました。



以上が現場を通して私が思った点です。

この様な災害は起きてほしくはないですが、もしまたこのような災害が起きてしまったら参考にして頂ければと思います。

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