2019-06-07 木造は火災に弱くない

こんにちは。
アートホームズの天保です。

今現在、建築計画中の為、
打合せさせて頂いておりますY様邸。
南区の日当たり良好かつ主要道路の近くでありながら、
静かな住宅街です。

準防火地域ではありますが、この廻りの雰囲気にあった
和モダンなお家がとても似合いそうです。
イメージを大切にしたので外観にも木材を取り入れる計画です。

画像の説明

準防火地域においては、
木造建築物の延焼の恐れのある部分は
防火構造などの建築基準法上、遮炎性を満たさなければ
なりません。

その様な防火に厳しい地域において
木造自体が心配な方もいらっしゃいます。
木はよく燃えて、火災に弱いイメージ。。。

木材は加熱すれば、
初めは化合物ではない水分が空気中に
飛散し、180度前後で可燃性ガスが発生し、
260度を超えると着火源で引火、
490度前後で発火します。
そして、木材の表面が炭化していきます。

しかし、その燃焼速度(炭化速度)は一般に
0.6㎜/分なので、
十分な断面寸法が確保された木材であれば、
(燃えしろ設計)
極端な燃焼による強度低下を
抑えられ、
避難時間も確保する事で
人命保護に繋がるのです。

この事からも、
木造でも十分な耐火性能の建築は
可能となるのです!!!

ちなみに、鉄骨は350度で
弾性限界荷重が1/2になる為、
一気に自重で崩れてしまいます。

その事からも木材のほうが
熱に強い事がわかります。

そして、木材の耐火性が見直され、
近年では木造の技術開発が進み、
2000年の基準法改正、
2010年の公共建築物等木材利用促進法により
大規模な公共建築物が木造で建てられるように
なりました。

画像の説明

また、木材は製造時に排出する二酸化炭素が
S、RC造よりも少なく、

国産材を利用する事で、
運搬時の二酸化炭素排出量も
さらに抑えれる為、
とても環境に優しい建材なのです!

長寿命はお家を造るからには、
人にも地球にも優しい
ものづくりを目指したいですね!

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