2019-12-04 寒い日にエアコンが止まる?

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施主OBの吉岡です。
『寒い日に限ってエアコンが止まる』ということはないでしょうか?
これはエアコンの室外機の中の熱交換器が冷たい風を吐き出す際にどんどん冷たくなって凍結してしまうのでそれを溶かすためです。室外機が「ポコポコ」「シュワ~」「シャー」とかかなり大きな音を出しているときはこんなときです。

困るのがこの霜取りの時は暖房が止まってしまうことです。普通は10分から20分位で復旧します。20分以上かかれば故障を疑ったほうが良いです。サービスに連絡しましょう。実は熱交換器のある冷蔵庫にもある機能ですがこちらに実害(暖房が止まるとか)がないので気が付かないだけです。

この霜取りが頻繁に起こる場合はエアコン周りを確認されたほうが良いです。
まずは室外機の周辺、夏も一緒ですが風が効率よく流れてないと冬なら「冷たい空気」、夏なら「熱い空気」を室外機が吸い込んで「ショートサーキット」という現象が起こり、性能が落ちてしまいます。室外機の周辺30センチ以内に障害物を置かない、吹き出し口あたりに落ち葉が挟まったりしてないかご確認ください。
新築やエアコンの増設の際は置き場所に気をつけたほうが良いです。よく、ベランダの中やすぐ目の前にブロック塀という場所に設置されている場合を見ます。

室内機は、「お決まり」のフィルターのチェックです。もう何年も掃除をしてないとかみきNGですね。頻繁にフィルターの清掃、チェックをしましょう。

エアコンは急激に部屋の温度を上げるのは得意ではない

寒い朝とか、冷え切った部屋の温度をエアコンで一気に暖房とかすると、すぐに「霜取り」モードに入ったりします。また、このときに「インバーター搭載」のエアコンがほとんどなので物凄く電気を消費します。エアコン暖房は「高く付く」原因のひとつはこの部分です。

できれば他の暖房器具と併用、強力な暖房器具ならその暖房器具で部屋を暖めてから、部屋が暖まるとエアコンに「バトンタッチ」
エアコンは暖まった部屋の温度維持は得意で電気代も喰わなくなります。

また、この時期、頭のあたりは暑く、足元が寒いということが多いと思います。冬でも扇風機や送風機(サーキュレーター)を使って部屋の空気を回してやることで、快適になって電気代の節約になります。家では送風機(サーキュレーター)を床に置いて風を真上に吹かせてます。エアコン自体も両サイドに送風機が搭載されているエアコンで風をまんべんなく部屋に配れるタイプのエアコンにしてます。

家の断熱性の違いが暖房の効きの違いに

暖房で暖めた空気は断熱が悪いと「どんどん」壁や窓から逃げていきます。そこで最近の家では窓のガラスがペアやトリプルになっています。壁の方も断熱性が少しは高くなっています。ところが十分ではないです。断熱の先進国では壁の厚さが20センチ、30センチあって、しっかり断熱材が詰まってます。日本では敷地が狭いので壁の厚さが20センチ、30センチとなると、室内空間が狭くなっていきます。

そこで考えられたのが外断熱+内断熱のダブル断熱です。断熱材を半分は外に張って、壁の中も断熱材を入れることで、断熱の厚みアップと部屋が狭くなるのを解消してます。このダブル断熱の効果はすごいです。寒い早朝、暖房無しでリビングが16度から18度くらい(外気がマイナス5度位なら13℃くらい)で前の日の暖房の熱気をしっかり維持してます。だから暖房もすぐ効きます。(寒がりの人でなかったらこの温度で耐えられるかも?)

エアコンもすぐに設定温度になって止まります。霜取りでなく、設定温度になって止まるのです。最初のうちは運転復旧をなかなかしてくれないのでエアコンが壊れたかと思うくらいです。そのうち、ダブル断熱の家でも温度が下がってくるので再び運転をしますがまたすぐ切れます。この快適さは住まないとわかりませんね?快適ですよ!!

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